スペシャルインタビュー
柿山昌範
(30)
かきやままさのり
出身地 | 神奈川県 |
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好きなもの | パンクロック、ギター、ラーメン、自然、洋楽、映画、アニメ、妻 |
嫌いなもの | 豆類、木ノ実類、スマホをいじって歩く人 |
製造業で4年間勤めた後、法律関係の営業の仕事に就くが、なかなか思うように仕事に取り組むことができず、離職を決意。ワークポートへ転職相談に来た際みんスクのポスターに目が留まり、詳しく話を聞く中で興味がわき説明会へ参加。約2週間の勉強期間を経て、現在はインフラエンジニアとして活躍されています。
入社後その真面目さと努力が認められ、社内で2%の人しか受けることができない特別研修制度に抜擢された柿山さん。エンジニアとして更に上を目指すみんスク卒業生「柿山さん」のこれまでの体験や考え方を伺いました!
みんスク入校を決めたときは離職していたので、ほぼ毎日みんスクに通って、朝から晩まで1日8時間くらい勉強していました。家や図書館などで勉強しようとも思ったのですが、なかなか集中できなかったので、自己学習は全くしてなかったです(笑)やっても1時間くらいですかね。あとはほとんどみんスクへ来て勉強したり、講義を受けたり、面接対策をしたりしてました!そのおかげで約2週間くらいでみんスクを卒業することができました!
担当講師からのメッセージ
柿山さんはとてもフレンドリーで誰とでも気さくに接することができる方でした。卒業生が参加される懇親会にも足を運んでくださり、講師や卒業生の方々とのつながりも大事にしてくださっていて、とても嬉しく思います。勉強に対してはとても真面目で、努力家です。エンジニアになって人生変えてやるといった思いが非常に強く、主体性をもって勉強に取り組まれておりました。 ご入社後はその真面目さと努力が認められ、優等生として社内の特別研修を受けられました。今では、IT専門用語がテレビやラジオなどから入ってくると、全てを止めて見入ってしまうほど、ITオタクになられました。
4年間勤めた製造業と比べると、エンジニアになって圧倒的に忙しくなりました(笑)でも単に忙しくて大変というわけではなくて、それだけきちんと仕事をしているって感じがします。製造業で働いていた時は、遊びにいっている感覚だったんですけど、今は責任もありますし毎日充実していると思います。 前職の営業の時はほんとに毎日何のために仕事をしているのだろうという感覚で、精神的にも辛い日々でした。思うように数字も取れなかったですし、給料にも余裕がなかったです。それに比べると、今は仕事にとてもやりがいを感じています。自分の仕事に対する取り組み方や、この仕事の可能性を考えると、転職して本当によかったと思います。以前とは考え方が大きく変わり、どうやって上を目指そうか、自分の技術を向上させるにはどうしたら良いかを常に意識するようになりました。
転職活動をしていた当時に内定を2社いただいており、自分自身その2社でいろいろと比較検討していました。実際に企業に行ってみたり、HPを見たりと悩んでいましたが、今勤めている企業は面接での雰囲気がとても良く、働くイメージを持てました。また、何より規模が大きかったのでもう1社との規模感の違いも魅力でした。本当はもう1社の方が年収は良かったんですけど、やっぱり今後働いていくことを考えると、重視すべきなのは働く環境だなと思ったんです。 また、現在の企業ではITエンジニアの他にも社内でたくさんの仕事を取り扱っているので、もし今後自分にエンジニアが合わないなと思っても、社内で転職できるのが魅力のひとつですかね。私はITエンジニアとして上を目指していこうと考えていますが、もし違うなと感じたら企業に相談して別の道を選ぶこともできるので、まずは声を上げて相談してみることが大事だと思います。
配属は都内になると思っていたのですが、予想に反して神奈川県のランドマークタワーに配属となりました。勤務地としては神奈川を希望していたので、とても嬉しかったのを覚えています。「なんか大きなところに来ちゃったなあ」という感じでワクワクしていたのと同時に「やってやろうじゃん!」という気持ちが芽生えてきて、とにかく上を目指して頑張ろうと思いました!当時の自分にはすごく勢いがあったように感じます。なんだかなんでもできるような気がしていました。もちろん今もその勢いがなくなったわけではありませんが(笑)
外部の企業の研修を受けられるというものなのですが、基本的には資格を取るための研修というわけではなく、設計・構築などのすべての環境を自分で作るといった内容の研修でした。この研修を受けられるのが対象者約100名のうちたった2名だけだったので、会社の中で2%くらいですかね。選んでいただけてとてもありがたかったです!選んでいただけたのは、当たり前のことを当たり前にやって、社内の人に話を聞きに行ったりコミュニケーションを取るようにしていたからかなと思います。社内の研修も「辛い」と言う人が多かったんですけど、私は全然辛いと思ったことはなくて、むしろ上に行くために頑張りたい!という気持ちしかなかったです。そういったところを見ていただけていたのではないでしょうか。 「本当に欲しい情報は目の前にしかない」と私はいつも思っています。自分の周りの状況を把握して、自分がどれだけのパフォーマンスを発揮できるのかを考えると、自然に洞察力が身についていきます。その洞察力を養うことが大切だと思います。そうすれば、仕事でもそうですし、面接などでも自分の力を発揮できると思うんです。今はスマホ時代なので、ちょっとでも時間があればスマホをいじる人が多いと思いますが、画面ではなくて眼の前の情報に目を向けていくことが大事なんじゃないかなとこの転職を通して感じました。
今の目標はこれですね!エンジニアって自分の頑張り次第で、目標を叶えることができる仕事だと思います。いきなり年収1000万円以上!といっても現実味がないので、まずは現実的なところで「リアルにすげーな」と言われることを目指したいと思います。そのためにはこれからもたくさんの知識を吸収しエンジニアとしての技術を磨いていきたいです!
私から皆さんへアドバイスするとしたら、やりたいと思ったことは、とにかくやってみた方が良いということですかね!やりたいこと=仕事にできている人は少ないと思いますが、どうせ無理だからと最初から諦めてしまっては何もはじまらないです。自分のやりたいを声に出して行動してみると、助けてくれる人はたくさんいますし、私が今回ワークポートさんに出会ったように、支援してくれる企業はたくさんあります。挑戦してみた結果、やっぱり違うなと思えばそれはそれで良いことです。人生はトライアンドエラーの繰り返しなんだと思います。私も前職は入社して1カ月で転職しましたが、今こうしてエンジニアとしていい環境で仕事ができています。たとえ失敗したとしても、そこからいくらでも駆け上がることはできます。先が見えないからやらないよりも、やってみた先にあるものを掴みにいくべきだと思います。よく可能性を信じて頑張ると言いますが、私は可能性は掴むものだと思っています。一歩踏み出すことで、可能性を作ることができ、掴みにいくことができる。なので、もし今どうしようかと悩んでいる人は、とりあえず挑戦してみてください。その先にきっと新しい可能性を見つけることができると思います。